資源の共有とは

資源とは?

資源とは、「コンピュータの機能を提供するために必要な全てのもの」です。

具体的には、パソコン本体、ディスプレイ、プリンタなどの周辺機器はもちろんのこと、コンピュータが管理するプログラムや作成したWordやExcelのファイルデータも資源と言います。

さらに、パソコン内部のメモリ領域のことを資源と言ったり、はたまたコンピュータの処理能力といった抽象的なものまで資源と言ったりします。

「資源を大切に…」。パソコンやプリンタなどの機器は高い買い物です。必要最少限の資源をうまく使って仕事の作業効率を上げましょう。

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資源の共有とは?

資源の共有とは、様々な資源を物理的に接続し、皆で使用できる状態にすることです。

例えば、複数台のパソコンから1台のプリンタに出力できるようにする「プリンタ共有」、 あるパソコンで作成したWordやExcelなどのファイルを他のパソコンからも参照/変更できるようにする「ファイル共有」などが挙げられます。

これにより、

  • パソコン1台にプリンタを1台用意する必要がない。(経費削減)
  • 1台のプリンタをケーブルをつなぎかえて印刷していた場合には、面倒なつなぎかえの作業をする必要がない。(作業効率UP)
  • データの受け渡しをUSBやMOで行う必要がない。(経費削減、作業効率UP)
  • どのパソコンにどのデータが保管してあったかなどと迷うことはない。
    (作業効率UP)

などのような多大なメリットが得られます。

経費削減のような直接的なメリットももちろんですが、作業効率アップによる間接的な恩恵も見逃せません。今までストレスだった作業が実に快適になります。

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資源の共有をするには?

では、その大変便利な資源の共有とはどのようにすればできるのでしょう?

それには以下のような方法があります。

小・中規模 (PC接続数が50台まで)

1台のPCでファイルを共有する
説明 既存のPC同士をLANで接続し、1台のPCでファイルを共有する設定にし、他のパソコンから共有パソコンを参照する。
メリット・
デメリット
簡単に実現できるが、PCが10台以上になると資源の面やセキュリティの面で管理が大変になる。
24時間稼働するサーバーを設置する
説明 24時間稼働するサーバーを設置し、プリンタ共有やファイル共有、ユーザー管理などをする。
メリット・
デメリット
PCの管理は容易になるが、サーバーの準備などの環境の構築と、運営に専任者が必要になる。

大規模 (PC接続数が50台以上)

24時間稼働するサーバーを設置する
説明 24時間稼働するサーバーを設置し、プリンタ共有やファイル共有、ユーザー管理などをする。
メリット・
デメリット
PCの管理は容易になるが、サーバーの準備などの環境の構築と、運営に専任者が必要になる。

※上記後者の大規模な資源共有は弊社では対応しておりません。

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LANとは?

資源の共有をするために、限られた範囲内でコンピュータやプリンタなどを回線でつなぎ、データを相互にやり取りできるようにする仕組みのことをLAN(Local Area Network)といいます。

資源を共有したい場合は、このLANを構築する(もしくは、されている)ことが前提です。

LANのメリット

ファイルのやり取りをするには、外部記憶(MO、USBメモリなど)に書き出して移す必要があります。

ファイルのやり取りは、直接読んだり書いたりできます。

しかし、データを保管してあるパソコンを把握する必要があるのと、保管してあるパソコンの電源が入っていないとデータは使えません。この問題を解決するには、下記のサーバーを導入することで解決できます。

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サーバーとは?

サーバーとは、クライアント(いわゆる普通のパソコン)からの要求(リクエスト)に応じて、何らかのサービス(処理)を提供する専用のコンピュータのことです。

サービスはサーバーの種類によって違い、例えば「ファイルサーバー」であれば保管しているファイル(データ)をクライアントに提供しますし、「プリントサーバー」であればプリンタへの印刷処理を一手に引き受けて印刷処理するなど、さまざまです。

サーバーのメリット

サーバーを導入すると、ネットワーク内のリソース(ユーザー、ファイル、プリンタなど)の一括管理が可能になります。ファイルはいつでも読み書きができ、かつどのパソコンにデータが置いてあったかを記憶しておかなくてよくなります。

プリンタの繋がったパソコンでプリンタを共有すれば、LAN内のパソコンは全てそのプリンタから印刷ができます。(ただし、プリンタの繋がったパソコンの電源はONである必要があります)

プリントサーバーを利用すれば、直接プリンタに印刷要求ができるようになり、プリンタの繋がったパソコンに電源が入っているかなどを意識する必要が無くなります。

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資源の共有をする、あるいはサーバーを導入するにも、コンピュータ同士がネットワークで結ばれていなければなりません。次に、ネットワークの構築についてみてみましょう。「ネットワークの構築」をご覧ください。

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