ネットワーク構築とは
ネットワーク構築に必要なもの
社内にあるコンピュータを使って構築したネットワークは、LAN(Local Area Network)と呼ばれます。一見難しそうですが、実は、
- スイッチ(集線装置)
- LANケーブル(有線の場合)
- LANアダプタ
があれば構築できます。
3つ目のLANアダプタは現在のパソコンにはほぼ内蔵されているので、1つ目のスイッチと、2つ目のケーブルがあればOKです。
無線でLANを構築する場合は、ケーブルすら必要ありません。
スイッチとは?
スイッチとは、パソコン同士をつなぐ装置のことです。物理的につなぐだけではなく、データの送信先を判断して特定の相手にしか通信を取り次がないよう設計されています。
ネットワーク(LAN)を構築する場合には必須の通信機器です。
スイッチには以下の種類があります。
安価で簡単にPC同士を接続して通信を行うことができます。
端末から送られてきたデータを解析し、接続された宛先の端末にしかデータを送信しません。このため、ネットワーク全体の負荷を減らせます。
ただし、ネットワークを分割したり、フィルタリングしたりする機能はないので、セキュリティは高くありません。
L2スイッチは、スイッチングハブの機能に加え、VLANを構成することができるので、例えば図のように部署ごとで完全にグループを分け、グループ間の通信を分断することができます。
分断されたグループ同士はそのままでは通信することができませんから、営業部のPCから経理部のサーバーにアクセスできなくなり、セキュリティも高くなります。
ちなみに、VLAN間で通信をしたい場合には、別途ルータが必要になります。
L2スイッチの機能にルータの機能が合わさったものです。企業内LANなどで高速・高セキュリティに通信が可能です。
L2スイッチとルーターを別々に用意する必要がないので効率的です。
以上のように、スイッチングハブを使ったLANの構築は家庭レベルのネットワークで、オフィスで使用するにはセキュリティ上問題が生じます。
しかし、L2スイッチやL3スイッチを導入するには専門知識が必要になります。そこでA-GOODの「PCサポート」の出番です。
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